桜 Exhibition について

古くから人々に愛され続けてきた桜は、日本の花として世界的にも有名です。

『桜 Exhibition 』は、
“日本のイラストレーションの魅力を桜と同じように世界に知ってもらおう”
との趣旨で2009年よりスタートした公募展企画です。

第一回目の「桜 Exhibition」は東京で開催し、約200 名のイラストレーターの「桜」をテーマとした作品を展示、同展覧会を2009年夏にはNY へ巡回、現地でも好評を博しました。

2009年からは2010年、2011年と「桜 Exhibition」を毎年春に開催し、東京を皮切りに国内数カ所、NY へと巡回展を行っています。

4年目になる2012年は、LA とUK が加わり3カ国5都市7会場での開催となると同時に、過去の活動が認知され「桜 Exhibition 2012」 が、在ロサンゼルス日本国領事館の『日米桜寄贈100 周年記念のイベント』になりました。
また、ポルトガルと日本の国交を記念したアートトリエンナーレにも取り上げられ、ポルトガル最高と言われるオリエンタルミュージアムでも「桜Exhibition」を開催しました。

2013年には、ポルトガル人が日本に到着してから470 年目の記念すべき年に当たり、前年度から引き続いていたポルトガル巡回展 は日本大使館のウェブサイトにある国の催しの公式プログラムに含まれることになりました。
また、桜 Exhibition 5周年として記念のイベントを北米唯一の日本文化会館で開催、現地領事館や日系新聞、テレビなどに取材を受け、好評を博しました。
日本をのぞいてはアジア初となるベトナムで現地領事館のバックアップと日系企業のご協賛をいただき巡回展を実現することが出来ました。

回を重ねるたびに、開催国、開催都市も増え、展覧会の規模が大きく広がっています。
それに伴い、出展作品クオリティも磨かれ、桜 Exhibition を楽しむファンが世界中に増えていきました。

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メインビジュアル : オオタニヨシミ
桜Exhibition2009 https://2009.sakura-ex.info/about_sakura_exhibition.htm

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メインビジュアル : オオタニヨシミ
桜Exhibition2010 http://2010.sakura-ex.info

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メインビジュアル : オオタニヨシミ
桜Exhibition2011 http://2011.sakura-ex.info

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メインビジュアル : オオタニヨシミ
桜Exhibition2012 https://2012.sakura-ex.info

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メインビジュアル : オオタニヨシミ
桜Exhibition2013 https://2013.sakura-ex.info

 

2014年からは初年度から5年間メインビジュアルを担当したオオタニヨシミから、前年度大賞作品を桜 Exhibition メインビジュアルとして展開するプロモーションにシフトし、2013年度大賞”桜賞”受賞作品、2014年度大賞”桜賞”受賞作品によるメインビジュアルを展開しました。
アートのみでなくジャパンポップカルチャー/メディアのコラボレーションイベントへコラボレーション出展するなど新しい展開にも挑戦しました。

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メインビジュアル : 大前 壽生(2014年度)- 2013年度 大賞桜賞受賞アーティスト
桜Exhibition2014 https://2014.sakura-ex.info/

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メインビジュアル : 朱華(2015年度)- 2014年度 大賞桜賞受賞アーティスト
桜Exhibition2015 https://2015.sakura-ex.info

 

2015年度の開催後、4年間の休止期間を経て、2019年に10周年記念展として”桜Exhibition”が復活。
2015年度大賞”桜賞”受賞作家の吉田暁による描き下ろし作品をメインビジュアルとして展開しました。
主催を桜 Exhibition 運営委員会から、株式会社プリンティングイン PICO(運営・会場・印刷) と彩音インターナショナル株式会社(webシステム開発・SNS運用) とし、多数のイラストレーターが出展する大型展覧会として開催。盛り上がり好評を博しました。
東京を皮切りに、京都巡回展や福島巡回展、海外展ではインド巡回展とフィリピン巡回展を成功させました。

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メインビジュアル : 吉田 暁 (2019年度) – 2015年度 大賞桜賞受賞アーティスト
桜Exhibition2019 https://2019.sakura-ex.info

 

2020年度は世界的なCOVID-19感染流行の初期の混乱の中での開催となりました。
世情を鑑みながら各展示会場では感染対策をとりつつの開催となりましたが、4月の東京本会期に加え、国内コミック系イベントやアート系イベントでの巡回展が行われ各地で好評を頂きました。
初の展覧会図録も作成し、展覧会と同仕様のポスターの取り扱い、オンラインでの作品展示も、自粛で会場へ足を運べない多くのファンに喜ばれました。
主催は 株式会社プリンティングイン PICO 、協力として彩音インターナショナル株式会社 と桜 Exhibition 運営委員会 。数多くのご協賛企業様にご協力いただきました。

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メインビジュアル:手塚ユミコ (2020年度) – 2019年度 大賞桜賞受賞アーティスト
桜Exhibition2020 https://sakuraexhibition.com/ex-2020/entry-works

 

日本から発信されたマンガ・アニメ・ゲームからインスピレーションを受けた日本スタイルのイラストレーションが世界中から集まる”場”として、また、そうして一同に会した作品たちを世界の人々が身近に楽しめるイベントとして、ワールドワイドに”Exhibition”を開催しています。